IP電話の概要

私たちが今まで使ってきた普通の電話は、音声をアナログデータのまま通信していましたが、IP電話はインターネット・プロトコル(Internet Protocol)というインターネット通信技術を活用し、音声をパケットという小さなデータに分割して送受信します。

ADSL・光ファイバーなどブロードバンド通信の利用者増加に伴い急速に普及してきました。また、昔は音声がとぎれたりするなどの不具合もありましたが、現在は、一般のインターネット回線を用いる旧来のインターネット電話に比べ、専用回線網を用いることで音声の質・安定性ともに優れたものになってきました。
距離を問わず一律の通話料金、IP 電話同士の通信が無料となることが多いなどのメリットに対し、緊急時通信の利用不可(自動的に一般回線に切り替え)、回線状況による利用不具合などがデメリットがあります。

IP電話にはパソコン同士で通信するタイプ、パソコンから電話機にかけるタイプ、電話機から電話機にかけるタイプなどがあり、パソコンを使って通話するタイプは「スカイプ」が有名です。
電話機から電話機にかけるタイプは従来の電話機にアダプタを取り付けるだけで簡単に使えるので、一般の家庭や企業での導入例も増えています。
2004年末の利用者総数は約783万件(総務省)で、その後も増加傾向にあります。

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